英検1級からの英語ペラペラ道

50代で英検1級に合格。でもまだまだこれから。DMEメソッド取り組み中

DMEメソッドはイギリス英語

DMEメソッドはイギリス英語がベースです。同じダイレクトメソッドであるカランメソッドもイギリス英語。

イギリス英語。私には本当になじみのないものです。単語の選択、綴り、発音、文法…。自分が勉強してきたアメリカ英語と違いがあることはわかっていましたが、DMEに取り組むにあたってどれくらい不便を感じることがあるのかないのかは未知数でした。

メソッドを始めてまだ1カ月足らずですが、結論から言うと、私としてはやはりDMEメソッドがアメリカ英語であってほしかった…。けれども適応できないかというとそんなことはなく、自分で違いを調べたり納得させながら取り組んでいます。

たとえば:

  • 発音記号
    私は発音をできるだけ正確にしたいという思いがあり、単語ごとの発音記号をこまめに確認します。DMEのテキストに新出単語の発音記号が書かれているのはいいのですが、これがイギリス式。アメリカ式への変換はある程度パターンがあるので全くわからなくはないのですが確信の持てないものもあります。確信がないときには1つ1つ辞書で確認しています。
  • 文法
    I have got a key. これがイギリス英語で普通の所有を表すなんて知りませんでした。クラスでもこの文の型がすらすら言えなくて… ただ、こういうのは割り切ればよく、困るのは自分が習ってきたことと微妙に差異があるときに自分の理解が間違っていたのかそれともイギリス英語との差異によるものなのかがわからないときです。ただ、これも調べればわかることも多いので、勉強のきっかけになるとは言えるかもしれません。
  • ダウンロード音声
    復習のためにテキストの音声を聴くことがあるのですが、これもやはりイギリス式。ゆっくりだから聴きとれるのですが、自分が目指しているのは一応アメリカ英語なので、聴いて自分の中に蓄積するのはやはりアメリカ英語のほうがありがたかったなと思ってしまいます。

けれど、これまでの人生で私はほとんどイギリス英語に触れたことがなかったので、英語の幅を広げるという意味では悪くないのかもしれません。このように自分を納得させながらポジティブにイギリス英語と付き合っていけたらいいなと思います。