英検1級からの英語ペラペラ道

50代で英検1級に合格。でもまだまだこれから。DMEメソッド取り組み中

TOEIC LR 7月公開テストを受験してきた

7月24日、TOEIC公開テストを受けてきました。手ごたえとしてはリスニングが微妙 (難しかった)、リーディングはまあまあできたという感じです。これは公式問題集をやっていたときと同じ感触です。

昔に比べて難化しているという話を聞きますが、私は特にリスニングでそれを感じます。過去にリスニング満点を取ったこともある私ですが、あるいはあれはまぐれだったのか…。

以下、本番の感想です。

リスニング:

公式問題集を解いていたときと同様、状況がはっきり把握できないところや聞き取れない箇所がぽつぽつありました。一方で公式問題集を通じた練習で、全部理解できていなくても慎重に消去法で考えていくと正解はできるといったことも経験していたので、本番でもできるだけそれを心がけました。自信のない問題には印をつけておいて、リーディングの余った時間で見直しをしました。公式問題集を解いているときにも、迷ってもとりあえずは正解できるというパターンが終盤では増えていました。一般的なリスニング力としての課題はまだまだあるのですが、このところの対策が実を結んでいれば嬉しいです。

リーディング:

公式問題集を解いていたときと同様、時間は65分ほどで終了しました。一瞬迷う問題もありましたが最終的には選択肢をよく吟味して回答できたと思います。リスニングと同様ですが、いかに解像度高く状況を把握し、選択肢から確信を持って(根拠を持って)回答を絞り込むか。リスニングは重要部分を聞き取れなかったら致命的ですがリーディングは何度でも吟味できるのでその点は気楽に感じました。対策を始めた頃は各種問題集での誤答率が高かったですが、慣れとともにどんどん解けるようになり、以前よりも自信を持って問題に向かえるようになっていました。

直前の1週間はTOEIC公式問題集に取り組み、Volume 6、7、8の3冊 (6回分) を1回ずつ解いて振り返りをしたところでテスト本番となりました。そのときのスコアはリスニング、リーディングともに100問中94~100問正解という状況でした。

今回の受験を通じて思ったことは、やはり傾向を押さえて慣れることは大事だなということです。公式問題集を解く前はやたらと高得点志向の参考書ばかりやっていましたが、それはそれとして、公式問題集から得られた本番に近い感覚というのはとても価値がありました。

3週間後の結果発表を楽しみに待ちたいと思います。次の受験までは半年以上は空けようと思っているのでテスト対策はしばらくお休みです。