英検1級からの英語ペラペラ道

50代で英検1級に合格。でもまだまだこれから。DMEメソッド取り組み中

英検1級一次試験~対策3カ月間のスケジュール

英検1級受験を決意した時点での私の英語の状況は前の記事に書いたとおりですが、2021年10月に受験するにあたり、7月から9月までの3カ月間を準備期間としました。

もともと飽きっぽく短気集中で取り組むのが好きなのと、まずは3カ月間準備して受験し、不十分で不合格だったならもう一度チャレンジすればよいと考えました。

[7月]

まずは明らかに足りていない語彙と、配点の比重が相対的に高いけれども自分にとってハードルが高いと思える作文に着手しました。

  • 語彙対策: パス単
    abceedのアプリで「出る順パス単」を単体購入して利用しました。7月には半分くらいざっと終わっていました。
  • 作文対策: 英作文問題完全制覇
    定番のテキスト「英作文問題完全制覇」に沿って学習。前半のコンテンツブロックは飛ばし、実践問題の30のトピック (AffirmativeとNegative両方) を読んで理解しポイントをノートにまとめました。社会問題に対する意識が低く自分の意見が乏しい私にとって、まずは論点が浮かぶようにする必要があり、模範解答で学ぶ必要がありました。が、これに丸1カ月かかってしまい、もう少し短期で終わって自分の練習時間に使ったほうがよかったと後で思いました。
  • 総合: CNN English Express
    時事問題の理解や語彙、リスニングの強化に。テキストを読みながら音声を聴いたり音読したり。

[8月]

過去問より少し簡単といわれる「DAILY30日間集中ゼミ」を使い始め、それから過去問に入りました。CNN English Expressは余裕がなくなったので休止。

  • 語彙対策: パス単
    7月に引き続き暗記し、8月には一通りざっと終わりました。が、定着している状態とはいえませんでした。
  • 作文対策: 英作文問題完全制覇
    実践問題の30のトピックをAffirmativeかNegativeかのどちらかで自分で作文。模範解答を参考にしながらも、今の自分の語彙力や表現力とあまり乖離していない、本番でも無理なく書けそうなレベル感を意識しました。
  • 総合: DAILY30日間集中ゼミ
    これまでやってきた語彙の記憶の穴の確認や出題の傾向を知るために利用。やはりリスニングや読解ができなくて焦りましたが、回答のコツのようなものも見えてきました。要は丁寧に聴き読むこと。
  • 総合: 過去問
    「DAILY30日間集中ゼミ」を終えて、8月中旬から過去問を解き始めました。

[9月]

  • 語彙対策: でた単
    7月8月と「パス単」をやっていましたがさほど定着度していませんでした。abceedのアプリでは復習機能が物足りないと感じ、評判のよさそうな「でた単」を使い始めました。こちらは「パス単」になかった単語も多く、また復習機能が優れており使って正解でした。Stage 5まであるのですが、試験が迫っていたので暗記範囲を広げることはせずStage 1だけに集中し、定着を試みました。
  • 作文対策: 過去問
    「英作文問題完全制覇」の作文30個が終わった後、過去問のトピックを見て論点を挙げる練習をしました。作文力にも課題はありましたが、何よりも私は論点を挙げることに不安があったので、こちらを重視しました。
  • 総合: 過去問
    8月とあわせて過去問9回分をこなしました。

これ以外に10月に入ってから1週間の直前対策をしましたが、長くなったので別の記事に書きます。