英検1級からの英語ペラペラ道

50代で英検1級に合格。でもまだまだこれから。DMEメソッド取り組み中

TOEIC 公式問題集を解いてみた

TOEIC LR受験まで約1週間になりました。これまで公式問題集というものに取り組んだことがなかったのですが、評判がいいようなので初めて購入し解いてみました。

Volume #7のTest 1をやってみたところ、リスニング96点、リーディング98点、リーディングの所要時間は56分でした。

Amazonのレビューを見ると本番よりも簡単といった感想がちらほらありましたが、確かに少し簡単かもしれません。このところ990点をターゲットとした問題集をやっていたので、それらの影響もあるかもしれません。

簡単といっても間違えた問題はあり、回答するときに自信のなかった問題もありました。まだまだ穴を埋めていかないといけません。1回分を振り返ってみました。

リスニング:

  • Part 1: 特に問題なし
  • Part 2: 応答問題の変則的な回答に慣れていない
    聞かれたことに対して直接的に答えないパターンがこんなにあるのだなと再認識しました。今回少しとまどいましたが次からは迷わずに答えられそうです。
  • Part 3: 会話前半のキャッチアップが弱い
    会話の早い段階から、どんな人がどんな状況で何を話しているのか素早く把握する必要がありますが、これができていない箇所がありました。問題は消去法で正答できるものが多かったですが今後注意したいと思います。いかに臨場感を持ちながら聞けるか。
  • Part 4: 選択肢の吟味力が弱い
    スクリプトを見ると、普通に聞き取れていた箇所に対する質問でも間違った選択肢を選んでしまっているケースがありました。理解があいまいだったというのが一番だとは思いますが、普通に落ち着いて消去法で考えれば正答できたと思われます。焦らないことがとても重要。

リーディング:

  • Part 5 & 6: 
    文法の勘違いで1問ミス。知識の穴を見つけたらその都度埋める。
  • Part 7: 内容の解像度が低いときがある
    ざっと読んでわかったつもりになっている箇所でも、後から確認すると理解度が低かったと思う箇所がありました。本当に鮮明にイメージできて意味や情景が腹に落ちているのか、自問しながら丁寧に読む必要があると思いました。時間は充分にあるとわかったので、次からは少しペースダウンしたいと思います。

1回分解いてみて、知識はもちろんのことですが慣れもかなり重要な側面なのだなと思いました。傾向を掴む目的では公式問題集は信頼できるものだと思いますし、引き続き本番まで取り組みたいと思います。

というか、TOEICを受けるのは初めてではないのに、今までなにやってたんだろう…。