英検1級からの英語ペラペラ道

50代で英検1級に合格。でもまだまだこれから。DMEメソッド取り組み中

英検1級二次試験~本番の記憶 (1)

英検1級二次試験の面接 (合格) を受けてから約1カ月が経ちました。そのときの緊張や興奮は感覚としてはまだ鮮明ですが、内容については急速に忘れつつあります…。今のうちに記録しておきたいと思います。

1) 入室

部屋に入ると2名の大柄な (大きく見えた) 白人男性がいて、まずそれだけで面食らって緊張。前回はネイティブスピーカーの女性と日本人女性の面接官で、今回も同じような人たちを勝手に想像していました。「声が聞こえますか」と聞かれ、今思うとマスク越しである上に面接官とこちらの物理的距離がけっこうあり、よく聞こえているとは言い難い状況。それなのに笑顔で「よく聞こえます」と答えてしまって後で後悔しました。

2) ショートトーク

簡単な自己紹介をした後に余暇のことを聞かれ「料理」と回答。Best dishは何かと聞かれ、即座に思いつかず、「とにかくシンプルで、野菜をたくさん使う料理で…」と口ごもって言っていると「シンプルなのがベストということだね」と1人の面接官が助け舟を出してくれたのが嬉しく、力強く「そのとおりです!」と応答。ネイティブスピーカー2名の面接官に最初は圧迫感を感じていましたが、この瞬間に少し緊張がほぐれました。

3) トピック選び

トピックカードに並んだ5つのテーマを見たとき、どれも自分に馴染みのないものだと思って目の前が真っ暗になってしまいました。テーマを選ぶのに想定以上の時間がかかり、準備時間が終わった時点で論点を1つしか思いつけていない状況に。ここで緊張が最高潮になりました。

選んだテーマはLoyal Familyに関する報道が過剰かどうかといったもの。後から考えれば、馴染みのないテーマなどではなかったのです。有名人のプライバシーのトピックについては練習していたし、対象やテーマの表現が少し変わっただけ。それなのにトピック選びの段階ではそこに思い至らず苦しんでしまいました。

長くなったので続きは次のトピックにて。